てんかん治療薬に使われる成分カルバマゼピンは主にてんかん治療薬で有名なテグレトールの主成分として使用されています。当サイトでは成分カルバマゼピンについて本や説明書からは学ぶことのできない利用者の口コミや体験談を中心にご紹介していきます。

カルバマゼピンの体験談を語る女性たち

進行性ミオクローヌスとてんかん治療カルバマゼピン

ミオクローヌスは、自分の意志とは無関係に収縮や筋放電停止により引き起こされる不随意運動の一つであり、
進行性ミオクローヌスは、人口1万に約1人の確率で発症する黒内障白痴のような脳の脂質代謝障害や非特異的脳変性疾患など進行性の脳の常色体劣性遺伝疾患であり、進行性の為に幼少期~青年期にかけて発症し、10年~20年で全身衰弱に至り終末期をむかえます。
進行性ミオクローヌスの主な原因疾患としては、ウンフェルリヒトルンドボルグ病やラフォラ病、神経セロイドリポフスチン症、ゴーシェ病等が主な原因疾患であり、発症直後や病状の進行が非常に遅い場合には一般的なてんかんとの鑑別が難しく、特発性全般てんかんや症候性全般てんかんと誤診されるケースが多くあります。
進行性ミオクローヌスの症状としては、 ミオクロニー発作や全般性強直間代発作、光過敏性や視覚発作などの部分発作や全般発作症状も発現しますが、脳に進行性の病変があるので歩行障害や言語障害、記憶障害、認知障害などが引き起こされ、重篤な場合は寝たきりになるケースが多くあります。
進行性ミオクローヌスの治療法として、以前はカルバマゼピンやフェニトインも投与されていましたが、現在ではバルプロ酸が第1選択薬として投与され、レベチラセタムやトピラマート等の抗ミオクローヌス薬が併用投与されています。
特に進行性ミオクローヌスは、抗てんかん薬や抗ミオクローヌス薬では根本的な治療出来ず、ミオクローヌスの発作症状を緩和する対処療法が行われています。
原則として、全般性発作にバルプロ酸が投与され、焦点性発作にはカルバマゼピンが投与されています。
その為、ミオクローヌスを起こす全般てんかんにカルバマゼピンやカバペンチン、フェニトインを投与すると発作を増悪させます。