てんかん治療薬に使われる成分カルバマゼピンは主にてんかん治療薬で有名なテグレトールの主成分として使用されています。当サイトでは成分カルバマゼピンについて本や説明書からは学ぶことのできない利用者の口コミや体験談を中心にご紹介していきます。

カルバマゼピンの体験談を語る女性たち

カルバマゼピンは小児良性ローランドの抗薬として有効

カルバマゼピンとは様々な用途がある薬です。
てんかん発作に対して処方されることが多く、意識消失によって倒れてしまう大発作や、ふるえなどの部分的な発作を代表とする運動発作、急激に笑い出したり抑うつ傾向が見られるなどの精神発作に対して効果を発揮します。
また、双極性障害や躁病の躁状態を緩和して症状を抑える効果や、認知症において生じる幻覚や物を取られたという妄想、徘徊、抑うつ傾向などの周辺症状などを緩和させる効果、そして三叉神経痛の発作抑制効果なども報告されています。
そのようなカルバマゼピンですが、小児科においても使用される事があります。
小児てんかんと呼ばれるものの多くは、症状として精神発作がよく出現するためにカルバマゼピンをてんかん発作抵抗薬として使用されるのです。
そのような中でも発作の抵抗薬として使われるにあたって珍しいのが、小児良性ローランドてんかんです。
小児良性ローランドてんかんはその名の通り、良性のてんかんです。
手足や片側の顔面が短くけいれんを起こすことが特徴的な疾患で、口や周辺に異常な感覚を引き起こすてんかんとされています。
発作の継続によって全身けいれんが引き起こされる事がありますが、基本的に重積状態と呼ばれる30分以上の発作継続はあまり怒らず、生活リズムを整えることである程度コントロールできる疾患です。
そのような小児良性ローランドてんかんは、基本的に成人になるにつれ消失する疾患とされていますが、中には発作症状が強い場合があり、そのようなケースにおいて、てんかん発作の抵抗薬としてカルバマゼピンを使用します。
基本的に小児に対して薬を使うことは良いこととはいえませんが、どうもコントロールが厳しそうだと感じる場合は受診し、先生と相談する事をお薦めします。